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[870] オペ対【アドメート】第3幕 Name:REIKO HOME Date:2013/11/30(土) 13:57 [ 返信 ]
<第1場>
メラスペ
imploro alle pianti reali d'Astrea la spada ult(o)rice:
「私はアストレアの剣が王の涙に復讐することを願います」

アドメート
E che mai sia?  「いったいどうしたと?」

メラスペ
Rosilda m'involo. 「(知られざるならず者が)私からロシルダをさらって行ったのです」
★動詞が三人称の過去形(oにアクセント記号がある)です。

オリンド
Io le lor colpe attesto che le vidi, e lo so.
「私は奴らの犯行を見ていました、その通り証言します」

メラスペ
Ma! che dico Rosilda? 「ああ!私が(彼女を)ロシルダと呼ぶとは?」
Antigona e colei, che fu involata 「さらわれたその女性こそアンティゴナなのです」
ed or che il fato t'ha di moglie privato
「そして運命があなたから奥様を奪ったからには」
la misera sperava〜〜〜a' suoi tormenti.
「哀れな娘は〜〜〜〜と望んでいたのです」
★以前から望んでいて、まだその望みが叶っていない状態です。

アドメート
Destin, che udir mi fai! 「運命よ、何を私に聞かせるのだ!」
Ergiti pure 「さあ立て」★このpureは、命令文につけて催促する用法

オリンド
Deggio pria dirti 「その前に申し上げねば」

メラスペ
lo credi a me,「かく言う私を信じてください」
Ti serba amore, e fe, 「彼女はあなたに愛と忠誠心を持ち続けています」
Fida e costante. ★誠実、忠実と「実」が続くので「誠実で心変わりしないでしょう」などはどうでしょうか。
Giammai piu fido amor Si vide entro d'un cor di quel che a te dono Quest'almo amante.
「これ以上誠実な愛を心に見出すことなど今までない  この愛する魂があなたに与えた以上のものは」
⇒「この愛する魂があなたに与えた以上の誠実な愛を心に見出すことなど いまだかつてない」
★giammai「決して/いまだかつて〜ない」

☆この場の前半、アドメートとメラスペのやりとりが、イマイチよく分かりませんよねえ…??
これもオペラの物語が始まる前の出来事と関係してるんでしょうか?(- -)? ? ?

<第2場>
アドメート
si tosto perdo d'Alceste〜 「こんなにもすぐ私はアルチェステへの〜」
★si(←アクセント記号付き)は「yes」の意味とは別の語で、副詞「かくのごとく/このように」
dovro lasciare ad uno lascivo in preda soggetta a sozzi baci,
quella belta ch'alle mie nozze aspira?
「(私は)私との結婚を熱望しているあの美女を みだらな男のいかがわしいキスの餌食ににせねばならないのか?」
★アンティゴナを得ようとする自分を卑下した言い方でしょうかね?解釈が難しいですけど。

E ogn'or godendo va. 「ずっと喜びに浸る」
La voce al canto snoda  「その声は歌となって」
E seco in gioia sta. ★gioiaは「幸せ」…というより、「喜び/歓喜」のニュアンスですね。「(相手と)ともに喜ぶ」


[871] RE:オペ対【アドメート】第3幕 Name:トラジメーデ Date:2013/11/30(土) 19:01
REIKO様、ありがとうございます。
第1場は私も何の話なのかわかってなくて、相当ねじまげて作ってましたが
「ロシルダが攫われた」とは第2幕第9場でトラジメーデがアンティゴナを
連れ去ろうとしたことを指しているのではないかと思い当たりました。
「アンティゴナが誰かに攫われたから、もう彼女の正体を隠してる場合じゃない、
彼女がアンティゴナであることを明かして捜索してもらおう」
ということではないでしょうか? いかがですか?


[872] RE:オペ対【アドメート】第3幕 Name:REIKO HOME Date:2013/11/30(土) 22:34
>第2幕第9場でトラジメーデがアンティゴナを
連れ去ろうとしたことを指しているのではないか

はい、私も一旦はそのことかな…と思ったんですが、「さらわれそうになった」だけで、実際は助かっていますよね。
メラスペの「Rosilda m'invol?.」は文字通り取れば「(彼らが)ロシルダを私からさらって行った」で「さらっていこうとした」ではないんです────
だからこれとは別に、過去に何かあったのかな?と思ったんですが。

それとも、ここまでの劇中には出てこないけれど、ここでメラスペが「さらわれた」と言うことで実際に「さらわれた」と観客に知らせてるのでしょうか?
ヘンデルのオラトリオの台本では、大きな事件が起きたことを直接描写せずに、それを見た登場人物の誰かが「報告」する形で話を進めることがありますが、それと同じ手法なのかも…???


[873] RE:オペ対【アドメート】第3幕 Name:トラジメーデ Date:2013/11/30(土) 22:57
いや、たぶんアンティゴナはトラジメーデに連れ去られたあと、
アドメートの絵を持ってそのへんをうろうろしているので
メラスペの許へ帰ってきていないのでしょう。
メラスペは(オリンドも)連れ去られたのは見たけれど、解放されたことはまだ知らないのでは?
第2幕第9場の前にメラスペとオリンドの目の前でアンティゴナが連れ去られる場面がもとはあったのに、ヘンデルの台本ではカットされているのではないかと想像しています。

そして、アドメートの命令を受けたオリンドたちは
第5場でアンティゴナとアルチェステに出会うのですが、
「こいつがアンティゴナ様を誘拐した犯人だ!」と誤解してアルチェステを捕らえてしまう・・
のだとおもいます。以上私の妄想です^^


[884] RE:オペ対【アドメート】第3幕 Name:REIKO HOME Date:2013/12/08(日) 15:22
>第2幕第9場の前にメラスペとオリンドの目の前でアンティゴナが連れ去られる場面がもとはあったのに、ヘンデルの台本ではカットされているのではないかと

あ、なるほど分かりました!
第9場は、連れ去られた先で逃してもらった場面ということですね。その後まだメラスペの所に戻っていなければ、彼にはまだ「アンティゴナがさらわれた」状態ですね。納得…(^ ^;)

<第3場>
アドメート
pugnano a tuo favore il ciel, la sorte e amore.
「天も運命も愛も おまえの味方となり奮闘している」

ヘラクレス
ne rimiro segno alcun di tristezza in lui raccolto
★最後のraccoltoは「集めた、集中した」という形容詞で、segno(痕跡・兆候)raccolt in luiとつながるんだと思います。
「何ら悲しむ様子も見せずに」と簡単に訳して構わないでしょう。
Che vicende son queste? Ah! con ragion vive gelosa Alceste.
「これはどういうことか? ああ、アルチェステ様が嫉妬するのも当然だ」
★最後は疑問文でなく、しっかり断定しています。

Che ai sensi fa guerra
★sensiは「心/感情」でいいのでは?「心にいさかいを起こし」など。
Passente gli atterra Per vaga belta.
直訳「(愛の神は?)素晴らしき美女に対して (その感情を)打ちのめす」
★passenteが分からない(こういう語は無い…でもこの通り歌っているのでミスタイプではないようです)んですけど、前の行に続き「愛の神」を主語とすれば意味が通りますね。
「感情を打ちのめす」は「心をくじく」など、適当にこなれた言い方にすればいいと思います。
Aggiunge all'affanno Geloso tormento,
「(愛は)嫉妬の苦しみを悩み(思い煩う心)に付け加え」
★主語を補い語順を正すと「Amor aggiunge tormento geloso all'affanno」ですね。
E un solo contento Gia mai non le da.
「ただの(少しの)満足も決して彼女に与えない」
★ここも主語としてAmorを補うと、構文が文法的に正しくなります。

<第4場>
アンティゴナ
al mio cor lasso 
★lassoは「惨めな/哀れな/不幸な」の訳の方がいいかと。

アルチェステ
ma perche tu rubasti con sacrileghi baci qualche piccolo raggio di maestade a questa regia immago;
「だがおまえがふとどきなキスで  この王の絵から 尊厳のかすかな光を奪ったから」
percio con cor devoto venerar a me tocca anche l'indegno error della tua bocca.
「愛情深い心でもって おまえの口(唇/キス)の無礼な過ちを 私は崇拝せざるをえないのだ」
★「愛するアドメートの絵に口づけしたアルチェステの唇まで愛しく思えてしまう(ほどアドメートを愛している)」という意味ですね。
★(語順を正して)「venerar tocca a me」は、「私は崇拝せざるを得ない」です。動詞toccareのちょっと変わった?使い方です。

<第5場>
オリンド
ecco qui il rapitore  「こいつは人さらいだ」
E con Antigona unito 「アンティゴナ様と一緒にいたぞ」
★ここで切った方が自然だと思うんですが…


[887] RE:オペ対【アドメート】第3幕 Name:トラジメーデ Date:2013/12/08(日) 22:36
REIKO様、ありがとうございます。
さっそく修正しておきます。
>★passenteが分からない(こういう語は無い…
CDのテキストでは「possente」になってます^^
ここも修正しないと・・


[891] RE:オペ対【アドメート】第3幕 Name:REIKO HOME Date:2013/12/13(金) 18:03
>CDのテキストでは「possente」になってます

あ、なるほど分かりました!「強力な」の意味で、省略されているAmorにかかっていると思います。
現在の訳でちょうど良い感じですよ。

<第6場>
ヘラクレス
nobil campion
★nobilは「高名な」より「高貴な」の方がいいかと思います。
gli empi legami ???
★gli「彼に」=アドメートのことですよね、おそらく。
★empi<empire「満たす、満足させる」の主語が二人称単数の、直接法現在または命令法
★legami<legame「結ぶもの、関係、きずな、つながり」の複数形
…ヘラクレスはオリンド(と兵士達)には二人称複数の形で命令してますが、ここだけ単数なので、アルチェステに言ってるのかも???
動画の対訳でもここは端折ってますね…(^ ^;)
ad Admeto dite, ch'io rispondo di lui
「アドメート様に言え、彼(勇士に変装したアルチェステ)については私が答えると」

アルチェステ
ma penetrar non seppi l'alta cagione, onde prigion me rese.
「でも他の理由が思い当たらなかったわ なぜ彼が私を捕らえたのか」
★alta⇒altraじゃないかと思うんですが。動詞は全て過去です。

エルコレ
Vieni in corte, e il vedrai. 「宮廷に行けば、お分かりになることでしょう」

アルチェステ
Ah! con ragione il core da gelosia crudel vien tormentato
「ああ、私の心がつらい嫉妬に苦められるのは当然なのね」
★con ragione ⇒「当然のこととして」、vien tormentato で受動態
ma con giusto rigore io schernir la sapro, Admeto amato.
「でも私は断固としてそれ(嫉妬)をあざ笑ってやるわ、愛するアドメート」
★「schernirla」と、くっついているのが正しいはずですが…(そうなってませんか?)

La dove gli occhi io giro  「私が見渡すところは」
★主語を入れた方がいいかと。
Farsi piu vaghi e belli 「より愛おしく美しくなるように見える」
★piuが大事です。
★二行目も少し直して、最初の三行が上手くつながるようにしてください。
Perche il mio ben fra lor Mosse le piante
「なぜならその中を私の愛する人が歩んできたのだから」
A me porge contento 「私に喜びを与えてくれる」
E il canto degli augelli Par, che a me dica ogn'or: Egli e costante.
★ogn'or「いつも、常に」をどこかに入れたいです。
「鳥の鳴き声はいつも私に言っているようだわ  彼は心変わりしないと」など。


[892] RE:オペ対【アドメート】第3幕 Name:トラジメーデ Date:2013/12/14(土) 18:39
REIKO様、ありがとうございます。
>gli empi legami ???
ト書きが間に入ってますが前の「sciogliete」から続いているのではないでしょうか?
sciogliete gli empi legami,「その罪深き縄を解け」でどうでしょう?

>★「schernirla」と、くっついているのが正しいはずですが…(そうなってませんか?)
はい、そのとおりです。CDのテキストはそうなってますね。

アリア直前のアルチェステのレシが(アリアも)よく解らずもやもやしてたのですが、すっきりしました。修正していきます。


[893] RE:オペ対【アドメート】第3幕 Name:REIKO HOME Date:2013/12/16(月) 17:53
>前の「sciogliete」から続いているのではないでしょうか
あ!そっか…(^ ^;) じゃあgliは定冠詞、empiは形容詞(<empio)ですね。
「その罪深き縄を解け」でOKです。

<第7場>
トラジメーデ
E come? 「どういうことだ?/何だって?」
cosi dunque mi lasci? ah! si, spietata 「そうやって私を捨てるのか?ああ!わかったよ、情け知らずめ」

メラスペ
Datti pace 「あきらめて下さい」

トラジメーデ
sapra punire il cielo l'oltraggio ch'ambi fate all'alma amante;
「愛する者(私)の心を傷つけたお前達二人を 天が罰することになるぞ」

アンティゴナ
Consolati! Chi sa, chi sa, Ritrovi altra belta,
「元気を出して! もしかしたら他の美しい人を見つけるかもれないし」
★「Chi sa」は「誰が知ろうか」⇒「知らないだろう」なので、アンティゴナは社交辞令的に(笑)トラジメーデを慰めているだけですね。

トラジメーデ
Mie speranze abbattute, dove, dove andrete,
「打ち砕かれた希望よ (お前達は)どこへ、どこへ行くのだ」
★Mie speranze abbattuteと呼びかけ、それに問いかけています。

Di cieco sdegno!  「激しい怒りで」など。
★「cieco」は「盲目の」から転じて「理性を失った/見境のない」という意味があります。
Sveni l'indegno Fiera impieta.
「恥ずべき/罪深き 残酷な野獣を血まみれにするのだ」
che amore Dentro il suo regno Legge non ha.
「彼の王国では愛は掟を失ったのだ」
★こんなに愛してるのに応えてくれないなんて、愛のキマリなんかもう無いんだな、だったらもう殺そうがどうしようが好きにやってやる!…という心境でしょう。トラジメーデ、マジ切れ!(笑)

da questa parte ascoso al varco
「通路の陰に隠れて」

<第8場>
アドメート
e godi ad onta delle frodi di Trasimede 「トラジメーデに騙されはしたが(今はもう)喜びなさい」
★ad onta di〜「〜にもかかわらず」、二人称に対する命令文です。
in questo giorno il fato sul trono di Tessaglia caro ben ti destina, mia sposa, e mia Regina
「この日運命は、愛する人、あなたを わが妻、わが王妃としてテッサリアの王座につけるよう定めている」⇒「今日こそは、愛する人、あなたが運命によってテッサリアの王座に わが妻、わが王妃として座るのだ」
★原文は、il fato(運命)が主語です。
Dolce foco gradito. 「優しく愛らしい輝きよ」
★foco⇒fuoco「炎、情熱、光輝」

ト書き
Trasimede va per ferire Admeto,
ed incontrandosi con Alceste, ella gli toglie il ferro di mano
「トラジメーデがアドメートを襲おうと現れるが、出会い頭にアルチェステが彼の手から剣を奪う」


[894] RE:オペ対【アドメート】第3幕 Name:トラジメーデ Date:2013/12/17(火) 22:01
REIKO様、ありがとうございます。
修正して、表現が洗練された感じになりました。
もうあとちょっとで、最後のコーロですね。


[895] RE:オペ対【アドメート】第3幕 Name:REIKO HOME Date:2013/12/19(木) 19:06
★第7場の「Mie speranze abbattute, dove, dove andrete,」のところが、未修正になっています…
では最後です〜♪
<第9場>
ト書き
Le guardie circondano Alceste per condurla via
「護衛達がアルチェステを連れて行こうと彼女を取り囲む」

アルチェステ
Dalla Regia presenza, empi, non mi togliete.
「ならず者、私を王の前から引き離さないで」
Temi forse, infedel,
「たぶんあなたは恐れてるのね、不実な人」
★infedelは相手への呼びかけで、che以下が恐れている内容です。
★で、che以下ですが原文は構文が難解で、私も良くわからないんですよ。英字幕だとスッキリ訳されていますが、かなり端折って丸めてる感じがします。ですが今の訳で大きな間違いはないと思われるし、一応意味も通っているので、このままで行きましょう。(^o^;)
要するに、「(自殺か又はトラジメーデの襲撃をかわして)あなたの命を救ったこの手が、今度は他の女性に心を移しかけたあなたを殺すのかと恐れてるんでしょ!」と嫌味を言ってるんですよね?

<第10場>
アルチェステ
Mentii spoglie virili 「男装していましたが」
★過去形です。

ヘラクレス
Ed io miei detti.「そして私も(その策略に)加担し」

アルチェステ
Cosi a fingere teco io lo pregai
「嘘の報告をするよう彼に頼んだのは私です」
★この会話、少し補って意訳すればこういう主旨なんだと思います。

e qui a tempo arrivata di serbarti la vita,
「そして(私は)今ここにあなたの命を救いに来たのです」
★arrivataと女性形なので、主語はアルチェステ。
アドメート
Chi di voi seguiro? 「(お前達の)どちらを追い求めればいいのだろう?」

アルチェステ
Numi, che ascolto?  「神よ/(又は単に)ああ、何ですって?」

アンティゴナ
ad Alceste devi la vita 
「あなたが生きているのはアルチェステ様のおかげです」
★devi<dovere a〜 「〜のおかげである」(恩恵)
ad ella io devo ancora la vita tua, che preservo due volte:
「そして私もあなたの命を二度も救った彼女に恩を感じます」
si conservi fra noi salda memoria d'un atto illustre
「このことがわれらのうちに 素晴らしい行いとして堅く記憶に残りますように」
★三人称の命令文なので、祈願のように訳せばいいと思います。
Alceste, cede a un fervido amor, l'amor di gloria.
「アルチェステ様、熱烈なそして栄光の愛に身を投げ出したお方」

アドメート
Chi vide mai alma piu bella in terra?
「こんな高貴な魂を今までこの世に見た人がいるだろうか」
★in terra 「この世で/現世で」

アンティゴナ
indi saper mi basta, che non e amor, quel che a virtu contrasta
「そうすれば美徳に逆らうのが愛ではないと 私もよくわかります」

アルチェステ
Non da piu gelosia Tormento all'alma mia Ne al sen piangato.
「嫉妬はもう私の心にも傷ついた胸にも 苦しみを与えることはないわ」
★alma miaもsen piagatoもどちらも間接目的語です。piangatoはpiagatoのミスタイプ。

アドメート
Ad Alceste la vita, a te l'onore devo Antigona bella
「私の命はアルチェステのおかげ、そして名誉は、美しきアンティゴナ、おまえのおかげ」
★これもdovo<dovere a〜 「〜のおかげ」という使い方です。
★どっちの女性もできるだけ平等に立てようと、台本も気を使ってますね(笑)。

★で、第一幕で一箇所、保留になっていたアドメートのレチ、もう1種アリア集に収録されていてその英訳見ましたが、現在の訳で大意は合っているので、このままにしておきましょう。あまり厳密に日本語に置き換えると、かえって分かりにくくなるような感じなので。

\(^ ^)/〜〜♪ オワタ〜〜♪♪♪ 


[896] RE:オペ対【アドメート】第3幕 Name:トラジメーデ Date:2013/12/21(土) 20:54
REIKO様、ありがとうございました。
「アドメート」もなんとか最後までたどり着きました。
これにて、いったん完成ということでよろしいですね。

最終場、全員が出揃ってこれから修羅場か?というところで
アンティゴナが突然アドメートをアルチェステに譲ってしまって
めでたく終幕となるわけですが
初演当時のロンドンの聴衆もクッツォーニとファウスティナの掴み合いを
期待してたのに肩透かしを喰らわされたような気分になったのでしょうか(笑)

私にはアンティゴナが「どうしよ、どうしよ」とオロオロしているアドメートに
愛想を尽かして「こんな情けない男なんてもういらない、奥様に押しつけちゃえ
そのほうが私の顔も立つというものだわ」という感じで
キレイ事の建前ならべてるように今は思ってます(そういう演出ってないかな、さらに「私にもまた希望が」とノーテンキなこといってるトラジメーデに肘鉄食らわすようなのがいいですね)

さて、今年はおかげさまで「タメルラーノ」「ロデリンダ」そして「アドメート」と
3作の対訳を作ることができました。あらためてまったくのイタリア語初心者の私を
根気強くご指導くださったREIKO様に感謝いたします。
年明け、まだ誰も手を付けていなかったら「セルセ」に挑戦しようと
思っておりますので、またよろしくお願いします。
では、ちょっと早いかもしれませんが、良いお年を。

[897] RE:オペ対【アドメート】第3幕 Name:REIKO HOME Date:2013/12/22(日) 00:44
>これにて、いったん完成ということでよろしいですね

はいそうですね。年内、キリの良い所で終わって良かったです。
トラジメーデさんこそ大変お疲れ様でした。

>こんな情けない男なんてもういらない、奥様に押しつけちゃえ

あ〜なるほど(笑)、そういう見方もありますね。
私は割と単純に、一歩譲ったアンティゴナは「大人だな〜」なんて感心してました。
で、普通ならアンティゴナとトラジメーデもちゃんと「くっついて」終わるのにそうでないのは、脇役のトラジメーデとカップルにしてしまうと、主役のアドメートとくっついたアルチェステと「格差」がついてしまうからでは?と勘ぐりましたね(笑)。
台本だと、アドメートが中央に立ち、左右それぞれにアルチェステとアンティゴナの手をとってコーロを歌う感じで、そうでないと2人のプリマが機嫌を損ねるのかもしれないな…とか。

ではオペ対の掲示板の方でトラジメーデさんから完訳の旨、管理人さんにお伝えいただけますか?
「アリアへジャンプ」は今のところ
I-1 Orride larve!〜Chiudetevi miei lumi(アドメート)
III-8 Alma mia, dolce ristoro(アドメート/アンティゴナ)
くらいかなあ〜と思ってますが、どうでしょうか?
前者は意外とアリア集に入ってますね。後者はヘンデルのデュエット集では定番です。
名曲とされている「Luci care」は、意外と単独録音が少ないので外しましたが…。

それからタメルラーノとロデリンダも「アリアへジャンプ」に以下を追加した方がいいかな?と───
タメルラーノ
I-1 Forte e lieto a morte andrei (バヤゼット)
I-6 Ciel e terra armi di sdegno (バヤゼット)
III-10 バヤゼット、死の場面

ロデリンダ
II-6 Ritorna oh caro e dolce mio tesoro(ロデリンダ)
III-6 Pastorello d'un povero armento (グリモアルド)

★バヤゼットの3曲と最後のグリモアルドのアリアは、テノールが歌うヘンデル・アリア集に良く入っています。

>「セルセ」に挑戦しようと

了解です! コメディ調でキャラ立ちもいいので、今までとは少し違った趣ですね。
私は(「セメレ」が完成したのでその流れで)、英語作品でテンプレができてるものをやってみようかな…と思ってますが、ヘラクレスかサムソンか…サウルは1月に公演がありますが、今からじゃちょっと間に合わなそう、ソロモン難しい…とか色々迷ってます。(^-^;)



  



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